うちの園では、スタッフに基本的に3ヶ月に一度、救命講習を受けてもらっています。
この度、安全管理研修の一環で、昨年の森のようちえん全国フォーラムで知り合った安全管理の専門家を講師に招き、セミナーを行うことになりました。
うちのスタッフだけで受けるより、せっかくの機会なので、他の森のようちえんの仲間や保護者、一般の保育園、幼稚園で働いている方も一緒にと思い、オープン開催することになりました。
開催日 :2020/08/11(火)午前の部(9:30~11:30)午後の部(13:00~15:00)
開催方法:オンライン(ZOOMを使用)
参加対象:森のようちえんで働いているスタッフ、森のようちえんに通わせている保護者、
保育士、幼稚園教諭、森のようちえんに限らず一般の保育園、幼稚園の関係者
など子どもに関わる人全て。
※セミナーの事例で扱う子どもの年齢幅は、乳幼児~小学生くらいまでです。
定員 :午前の部、午後の部、それぞれ20名
参加費 :午前の部もしくは午後の部のみ参加 3、000円
午前の部、午後の部ともに参加 5、000円
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【セミナー概要】
■午前の部:2時間(9:30~11:30)
『緊急性の判断…今、救急車を呼ぶ?呼ばない?』
子どもによくある事故や傷病の4つの事例から、「救急車を呼ぶ?呼ばない?」といった緊急性の判断と、それに続く応急処置の根拠をワークショップ形式で学びます。
前半を受講することで、次のような効果が期待できます。
・赤ちゃん~大人まで、重大事故発生時の救命率向上につなげる。
・命に関わる傷病を適切に評価し、保護者や医師に経過や根拠を説明できる。
・救急車の適正利用に貢献し、医療現場への負荷を減らす。
・新型コロナによる重症化の前兆に気づき、手遅れになる前に相談窓口につなげる。
《主な内容》
1、もしも こんな場面に遭遇したら?
2、子どもへの適切な応急処置とは?
3、一次ケア(CPR)のサイクルと緊急性の判断
4、子どもによくある4つのケースで試してみよう!
5、コロナ重症化の前兆 13の症状と緊急性の判断
6、まとめ・質問
■午後の部:2時間(13:00~15:00)
『子どもによくあるケガと応急処置の基本手順』
保育や教育の現場で、あるいはご家庭で、子どものケガが発生!
その時あなたは「まず最初に何をしますか?」「何を目的に、どのような応急処置をしますか?」「病院を受診しますか?しませんか?」「それは何故ですか?」
…現場でのこうした迷いや疑問に答える応急処置の基本手順、救助者の心構え、受診の目安などについて、ワークショップ形式で学びます。
後半を受講することで、次のような効果が期待できます。
・子どもの苦痛を減らし、快復までの期間を短くする。
・子どもの心理にも配慮した応急処置を提供できる。
・応急処置の基本手順を学び、適切かつ速やかに対応できる。
・保護者や医師に、処置の経過や根拠を説明できる。
《主な内容》
1、ケガとは?病気とは?
2、もしもこんな場面に遭遇したら?
3、救助者の心構え ~観察とコミュニケーション~
4、子どもによくあるケガの処置と受診の目安
~擦り傷・切り傷、骨や関節、頭や目のケガなど~
5、ケガの応急処置の基本手順
~処置の前に、必ずやるべき4つのこと~
6、まとめ・質問
【ご参加にあたってのお願い】
・安定したWi-Fi環境下で、ご受講ください。
・何らかの理由で通信が中断してしまう事がありますが、オンライン講座の性質上ご理解ください。
・本講座は、参加者全員のユーザーネームや お顔が見える形での受講となりますことをご了承ください。
・1回のお申し込みで、お一人のみ受講いただけます。同一画面からお二人以上でのご参加はご遠慮ください。
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<講師プロフィール>
渡辺 直史(わたなべ なおふみ)
プラムネット株式会社 アウトドア共育事業部 統括リーダー
Outward Bound 冒険教育インストラクター
EFR 救命救急法国際資格インストラクター
公益財団法人 日本アウトワード・バウンド協会 評議員/安全委員
日本子ども安全学会 理事
子ども安全管理士協会YOKOHAMA 代表
東京都 保育士等キャリアアップ研修 講師
イギリス発祥の冒険教育機関『アウトワード・バウンド(OB)』のインストラクタートレーニングで、北米発祥の野外救命救急法と出会い、その洗練された国際レベルの救命スキルに衝撃を受ける。
その後、横浜のプラムネット株式会社内で、指導者・保育者のための学びの場『体験活動リーダースアカデミー』を立ち上げた際、日本国内における職務対応の救命救急スキルのレベルアップと、受講者の自信につながるカリキュラムとして、エマージェンシー・ファースト・レスポンス(EFR)を採用。
現在、年間300名以上の教職員・保育者・指導者の皆様に、EFRの資格発行や、子どもの救命救急法ワークショップ等を提供している。
※今回は、オンラインの開催となります。写真はイメージであり、実技は行いません。
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